■聞こえのチェック
最近「聞こえ」で、このようなこと思い当たりませんか?
✓ドアのチャイムや電話の呼び出し音を聞き逃すことがある
✓会議中、発言を聞き漏らす
✓テレビの音や電話の話し声が大きいと家族に言われた
✓話をしているとき、しばしば聞き直すことがある
✓騒がしいところで、相手の話が聞き取れないことがある
✓後ろから声をかけられると、分からないことがある
「時々ある」「家族に言われる」など、一つでも思い当たる方は、
一度聴力を図ってみましょう。
伝音声難聴…外耳から内耳にかけて障害が起こったもの
感音性難聴…内耳から聴神経、脳にかけて障害が起こったもの
混合性難聴…伝音系と感音系両方にかけて障害が起こったもの
■出張聴力測定
パルオオクボではお客様のご自宅で聴力測定を行う
「出張聴力測定」を承っております。
お体の具合など外出が不自由で、ご来店いただくのが難しい方でも店内と同様に現在の聴力の状態をお調べすることができます。日常の慣れている環境であればリラックスした状態で聴力の測定を行えます。
専用の遮音設備
「聞こえ」はあなたにとって何を意味しますか?
親しい人たちとのささやかな会話でしょうか?夫婦の間で交わされる「日常全て」でしょうか?
あなたがいつも笑いとばしている、あなたの夫のいつもの冗談?
あなたの孫息子が不器用に、そして一生懸命に話しかけてくる、かわいい言葉?
「ナゼ…なの?どうして…なの?」と、社会に関して色々な疑問をどんどん投げかけてくるあなたの孫娘?
「聞こえの意味」は、人によって異なります。しかし、耳で聞き、自ら発言することは、誰にとっても重要です。
私たちは、周囲の音が聞こえる中で、生活したいと思っているのです。
聞こえるために、努力することは必要なのでしょうか?
実は、たとえ難聴であったとしても、ほとんどのシーンで聞くために苦労する必要はなくなってきました。現代の補聴器技術のおかげで、従来は聞き取りが困難だった環境下においても、難聴者が聞くことを助ける、さまざまな機能を持った補聴器を選択することが可能です。
・難聴って一つじゃないの?
難聴のタイプは、伝音難聴、感音難聴、混合性難聴といった3つの種類があります。
耳のどの部分に障害があるかによって分類されます。
1.伝音難聴は外耳から中耳にかけて音を伝達する部分
に何らかの問題があることで起きる難聴。
2.感音難聴は内耳から神経系、そして脳中枢(蝸牛・
聴神経・脳)までの部分で起こる難聴。
3.混合性難聴とは伝音難聴と感音難聴の両方の障害が
同時にある難聴。
・年齢とともに聞こえがおちてきているよう
なのですが・・
聴力は体力と同じように加齢とともにおちてきます。
これは病的なものというよりも、生理的なもので、いわゆる、加齢性難聴といわれるものです。
加齢とともに聞こえがおちることは、しかたのないことなのですが、不便を感じるようであれば、積極的に補聴器をお使いになることをおすすめします。
聞こえが良くなることで、生活の幅がひろがります。
・補聴器は、種類や形状もさまざま
性能も、サイズも、しっかり進歩
補聴器には、いろいろな器種がありますが、代表的なものは3種類。
小型・軽量の耳あな型、装用感の良い耳かけ型、そしてコード付きのポケット型です。
さらに、耳かけ型に新しい形状のチューブタイプが登場するなど、さまざまなスタイルの補聴器がラインナップされています。
・耳かけ型の補聴器
耳かけ型の補聴器には、耳の後ろにぴったりフィットするので、つけ心地がよい、簡単・手軽に装用できるという特徴があります。
最近では、耳かけ型の特長をそのまま活かしながら、さらに小さく、目立ちにくい、チューブタイプも登場しました。
しかも、チューブタイプの耳せん部には多くの穴があけられているので、音のぬけがよく、こもった感じの響きも軽減されます。
チューブタイプの耳かけ型補聴器は、小さく、目立ちにくいうえに、つけ心地のよさと、聞こえのよさを両立しています。
補聴器の音に、慣れることが早くなるでしょう。
・オーダ-メイドの補聴器
耳あな型には、小さく、目立たず、より自然な聞こえが得られるという特長があります。
この特長を十分に生かすことができるよう、つける方の耳のカタチと聴力に合わせてつくられるのが、オーダーメイドによる「あなた専用」の補聴器です。
耳あな型には、耳にすっぽり収まるフルサイズ、小さくて目立たないカナルタイプ、超小型で外からはほとんど見えないマイクロカナルタイプがあります。
・「両耳装用」という言葉を耳にしますが・・・
補聴器を左右の耳に同時につける「両耳装用」で、人が本来持っている2つの耳の機能がいかされます。
「音の方向感覚がより良くなる」「騒音の中での聞きとりがより良くなる」「より自然な感じで音を聞ける」これが両耳装用の利点です。
両耳装用だと、方向感覚が良くなり、騒音下での聞きとりが違います。
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